2007年07月14日

Posted by むうちゃん
at 14:41
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ヤフーオークション

ヤフーオークション 仕入れの安定化を図る(1)

----このブログは主に週末を利用してネットオークションを楽しもうとする方のためのものです----


業の許可を取得する(1)


■ 古物商(その1)

1) ヤフーオークションは情報も売れますが、
どちらかと言うと物販が中心です。
例えば、とっておきのしかも真っ当な情報を売る、
あるいは株主優待券を売る、など色々な商材があります。
しかし、多くの商材は安定して供給されないことが多いため、
業の届出を行い供給を安定化させるもの一つの方法です。
ここでは、古物商についてすこしだけ見ていきます。

2) 古物商は、文字通り古物を取扱う商売のことで、
公安委員会(所轄の警察署)に申請し免許を取得する必要があります。
これは、盗品や遺失品などの流通防止目的の「古物営業法」の定めによります。

3) 古物の定義は、
a) 一度使用されたもの
b) 使用されない物品で、使用のための取引されたもの
c) これらいずれかの物品に幾分の手入れをしたもの
となっています。

4) 古物の分類は以下の13種類になります。
a) 美術品類
b) 衣類
c) 時計・宝飾
d) 自動車
e) 自動二輪車及び原動機付自転車
f) 自転車類
g) 写真機類
h) 事務機器類
i) 機械工具類
j) 道具類
k) 皮革・ゴム製品類
l) 書籍
m) 金券類

5) 古物許可申請の手続き

詳しくは、こちらの頁からどうぞ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kobutu.htm

ついでに、改正古物営業法についても読んでおきましょう
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kaisei.htm

6) 注意事項
先のページに示されていますが、「自宅で不要になった物品を、
フリーマーケット等に参加して売却するだけであれば、古物商の許可は必要ありません。」
とあります。
従いまして、業として営まれる場合には、「これ以上」のことを行う場合に必要となります。

7) 基本的に、まあ通常の日常生活ができる人であれば、
古物商の免許は誰でも取得できます。


次回も引き続き、古物商について書いていきます。




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